竹製品のお取り扱いについて

1.使用後について

 

 濡れたままの状態で長時間放置しますとカビが付着します。ご使用後は、直射日光を避け、風通しの良いところでよく乾燥させて下さい。

 洗う際は、傷が付かないよう柔らかいスポンジ等で優しく洗って下さい。中性洗剤の使用も可能ですが、重曹などを少量つけて洗うことをお勧め致します。水回り以外のものは、できるだけ水気は避け、乾いた柔らかい布などで軽く拭いて下さい。

 

 

2.保管について

 

 保管は湿気のたまる流しの下などは避け、なるべく高い所に置くか、壁にかけて下さい。ビニール袋に入れて長期間保管する場合は、乾燥剤を一緒に入れておくとカビの発生を抑えられます。

 油が付着した際のシミ、竹の肉面の繊維に付着(浸食)した黒いカビは奇麗に落とすことは困難になりますので、予め注意して取り扱って下さい。

 

 

3.虫対策について

 

 竹は糖分を含んでおり、時々、虫が発生することがあります。竹の内部に潜んでいる虫は事前の発見が困難で、虫の発生によって小さい穴から白い粉が出る場合があります。基本的には自然素材の風合いを大切にしており、殺虫剤などを使っておりませんので、申し訳ございませんが、確実に防ぐことが難しい状況です。万一、商品に白い粉が発生した場合には熱湯(60℃以上)をその部分にかけて熱処理することをおすすめしております。

 

 

 

 竹は毎日使ってあげることが一番です。ぜひ、毎日竹に触れて、どんどん使って下さい。みなさまの暮らしの中で、毎日活躍する道具となれることを願っています。ご使用に関して不明な点がございましたらメール等にてお気軽にご相談下さい。